HARNEY&SONS
PARIS
4oz leaf (112g)/857yen tax included
毎度のことですがアメリカ本国と日本国内の販売価格差、開きすぎです。某有名アメリカ系輸入品店で見かけますが、とても日常用として購入しようと思える価格ではないですね...輸入コストもあると思うので仕方ないとは思いますが、紅茶だけでなく、中国茶や緑茶、日本人にもフィットしやすそうなフレーバードティーを提案しているメーカーなので、もっと手に取りやすい価格になれば日本でも普及する可能性はあるだろうに、と思います。
世界ではお茶ブームだとも聞こえてきますが、日本ではまだまだ浸透していないですね。むしろペットボトルでたくさんのお茶もでているから、日常的すぎて目の前のコンビニ・自販機にある選択肢以上にこだわりを持ってお茶を探そうという人が少ない、というほうがリアルかもしれないですね。
HARNEY&SONS、大好きなブランドのひとつなんで熱くなってしまいがちです。PARISのレビューに入ります。
その名の通り、パリをイメージしたブレンド。アメリカの人が想うパリってどんな感じなんでしょうかね?ファッション・アートの国っていうイメージは日本人もあると想うけど、共通するのかな?
紅茶、ウーロン茶、ブラックカラントフレーバー、バニラフレーバー、ベルガモットオイル、キャラメルフレーバーのブレンド。香りはマリアージュフレールのマルコポーロに似ています。というか私の嗅覚は、そっくりという見解を出しています。
ちょうどマルコポーロもまだあったので、茶葉量・湯量同条件でいれていました。やはりかなり似ています。
別に優劣は感じませんので、あくまでも違いというとこで言いますが、
マルコポーロは、フレーバーを鼻で感じ、舌で茶葉の味を感じる。ストレートでもミルクでもすっきりあっさりした印象。ミルクにするとキャラメルっぽさが出てきます。
パリは、鼻でも下でもしっかりとフレーバーを感じる。ストレートだとマルコポーロとの比較では濃厚さを感じますが、ミルクでは濃厚さが少し落ち着きやわらかな甘さを感じるようになります。
マリアージュフレールはフレーバーの詳細を公式的には公表していないので使われている原材料を比較することができませんが、特に印象に残った違いは、パリの方が、時間の経過で若干渋みが出てくる、という点でした。そして、味の比較ではないですが、庶民の私から見た大きな違いは価格でしょうかね。HARNEY&SONSをアイハーブで購入できるのなら圧倒的にお手ごろです。
マルコポーロ好きな人にはぜひ一度試してみてもらいたいです。
好み度星3つ。個性的なフレーバーなので飲みたいときとそうでないときの差があります。
コメント
コメントを投稿